1000万円を貯蓄した倹約家が住信SBIネット銀行をおすすめする理由【まとめ】

初めまして、ジョージといいます。

私は住信SBIネット銀行を活用し、資産管理やキャッシュの流れをコントロールすることで、5年間でお金を1000万円貯めることができました。

昔はお金を貯めるのが苦手で、「どうしてこんなにお金がたまらないのか…」と悩んでいました。

しかし住信SBIネット銀行をうまく活用することで、手間をかけずに簡単にお金を貯めることができるようになりました。

今回はそんな私がどうして住信SBIネット銀行をオススメするのか、その理由を解説していきたいと思います。

  1. 住信SBIネット銀行がオススメな理由
    (1)キャッシュの流れを自動化できる
    (2)SBI証券との連携が優秀
    (3)コンビニATM手数料無料
    (4)他行宛振込無料
    (5)目的別口座の作成が可能
    (6)外貨購入手数料が安い
  2. 住信SBIネット銀行はこんな人にオススメ
    (1)家族へのお小遣いを自動化したい人
    (2)毎月複数の定額の振替が発生する人
    (3)投資のためのキャッシュの流れを管理したい人
  3. 住信SBIネット銀行の口座開設方法

1.住信SBIネット銀行がオススメな理由

(1)キャッシュの流れを無料で自動化できる

住信SBIネット銀行がおすすめである最大の理由はキャッシュの流れを自動化できることです!

お金を貯めるために大切なことは自分のお金の流れを管理することです。自分のお金がどのように動いているのかわからないと、コントロールすることもできないですからね。家計管理のプロであるファイナンシャルプランナーの方は必ずと言って良いほど、家計簿をつけるよう勧めてきますが、これもこのお金の管理が大事であることを理解しているからです。

しかし、お金をコントロールすると言っても時間がかかり過ぎると結局何もしなくなってしまいます。なぜなら、普段週5日間働いている人が、仕事に加えてお金の管理まですると自由時間がなくなってしまうからです。

そこで大事なのがお金の流れを「自動で」コントロールすることなのです。自動で決まった日時に決まった金額でお金が流れていくように設定できれば、あとは時間をかける必要はなくなります。

住信SBIネット銀行では、以下の機能が無料で付帯されています。
定額自動入金
定額自動振込

そのため、住信SBIネット銀行が中継地点としてお金を必要なところに計画的に流すことが可能となります。
しかも携帯アプリ上でいつでもどこでも設定変更が可能ですので、いちいち窓口に行ったりパソコンを開いたりといった手間が必要ありません。

なお、定額自動入金と定額自動振込については別記事で詳細を解説していますので、そちらも参照ください。

(2)SBI証券との連携が優秀

住信SBIネット銀行はSBI証券との連携がとてもうまく設計されており非常に優秀です。

銀行→証券の資金の移動は即時かつ手数料無料で行われます。通常、数千円かかる外貨移動の手数料も無料です。

また、SBIハイブリッド預金という口座が作成され、この口座は住信SBIネット銀行とSBI証券のどちらからでも利用することができるという口座で超便利です。これにより銀行口座と証券口座をまるで同じ口座のように使うことができるのです。

なお、SBIハイブリッド預金については別記事でも詳しく説明しております。

SBI証券との連携の仕組みが便利であることをわかってもらえるように、比較として、証券会社と銀行の最大手である野村証券と三菱UFJ銀行を使っている場合を考えて見ましょう。

この場合、両口座間の資金移動だけで数百円の手数料がかかります。SBIであれば先述のように手数料は無料です。
また、野村-三菱間では資金の移動に数日必要になります。もし、すぐに振込のために銀行口座にお金が必要になった時も、すぐにはお金を得られないのです。SBIであれば休日であっても即時移動が可能です。

以上のことから住信SBIネット銀行とSBI証券との連携の仕組みが非常に便利ということがわかると思います。

(3)コンビニATM手数料無料

コンビニATMでお金を引き出す際、住信SBIネット銀行では手数料無料です。三菱UFJなどのメガバンクだとコンビニでお金を引き出す場合は、200円ほどの手数料が取られることを考えると非常に大きいです。

住信SBIネット銀行ではその人のランクにも因るのですが、ほとんどの人が月5回以上無料です。5回あれば毎週引き出したとしても大丈夫なので、十分ですね。
なお、コンビニATM出金無料回数とランクの関係は別記事で説明しております。

(4)他行宛振込無料

住信SBIネット銀行から他行宛の振込手数料はランクにもよりますがほとんどの人は月3回まで無料です。月3回以上振込が発生する人は少ないと思うので、問題ないかと思います。もし月3回以上の振込が必要な人はこちらのランク条件を満たせば最大月15回まで無料にすることも可能です。

(5)目的別口座の作成が可能

住信SBIネット銀行では目的別口座と呼ばれる仮想口座を一人5口座まで作成することができます。こちらは例えば生活資金用、投資用、学費用など目的ごとに資金を分けて管理できる上に、各口座の目標金額も設定できるので貯金のモチベーションも保つことができ非常に便利な仕組みとなっています。

(6)外貨購入手数料が安い

住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)購入手数料は、2020年9月現在、他行と比べて最安で1ドルあたり2銭です。米国株投資が近年注目されていますが、ドル建てで米国株を購入したい人にとっては嬉しいのではないでしょうか。
他行との外貨購入手数料の比較はこちらを参照ください。

2.住信SBIネット銀行はこんな人にオススメ

住信SBIネット銀行は先述のように非常に便利で手数料無料などのメリットが得られるため、誰にでもオススメできる銀行ですが、そんな中でも次のような人には特にオススメです。

(1)投資のためのキャッシュの流れを管理したい人

長期投資を行う際にドルコスト平均法という考え方があります。これは「決まった時期に決まった金額で」株なり債券なりを購入することで、相場が下落している時は安い単価で多めに投資商品を購入でき、逆に相場が高騰している時は単価が高いので少なめに投資商品を購入するという方法です。

このドルコスト平均法であれば、平均的には高値づかみの様な買い方にはならず、全体としては上昇していく株価や定期的な配当によってリターンを得ることができます。

投資を行なっている人であれば多くの人が知っている考え方とは思いますが、「決まった時期に決まった金額で」の投資を手動でやろうとすると面倒な場合があります。病気になることや仕事の繁忙期などでは投資用のキャッシュコントロールなどしていられないということもあるからです。

そこで便利なのがSBIです。SBIの定額自動入金であればこの「決まった時期に決まった金額で」というのを設定一つで実行してくれます。その為、メインの口座から住信SBI銀行口座への入金が自動化出来ます。

ただ一つ、住信SBIネット銀行の面倒な点があります。それは住信SBIネット銀行からSBI証券への自動振込ができない点です。自動設定による銀行→証券の振込は他の銀行でもできませんが、住信SBIネット銀行でも同様に対応していないので、住信SBIネット銀行からSBI証券に手動で振込を行わないといけません。ここは将来改善してほしいかなと言うポイントです。

そして、SBI証券に振込を行なったあとで有れば、SBI証券で日本株や米国株の定期購入をサポートしているので、自動でドルコスト平均法が実現できるわけです。これがどれだけ凄いことかわかるように以下の図をご覧ください。

こちらは毎月17000円を積立投資して、毎年のリターンが4%と仮定した場合に40年後にその金額がどれくらいになっているかをインターネットで公開されているサイトでシミュレーションしたものです。

見て頂くと分かるように40年後の総額が2000万円を超えています。貯蓄だけしていた場合はほぼリターン0%程度で800万円ほどしか貯まらなかったものが、2000万円まで増えていることになります。なお4%のリターンは全然高い率ではなく、一般的な数字です。17000円を節約して投資するのもそんなに難しいことではないと思います。少し前に老後2000万円問題というのが話題になりましたが、それを解決できる金額になっています。

解決のためにあなたがやるべきことは4つ。

  • 毎月17000円を節約する
  • 住信SBIネット銀行の定額自動入金を設定する
  • 定期的に住信SBIネット銀行からSBI証券に振込を行う
  • SBI証券の株の定額自動購入を設定する

これだけです。どうでしょうか。SBIを利用すればこんなに簡単に老後2000万円問題が解決できるのであれば利用しない手は無いのではないでしょうか。

(2)毎月複数の定額の振替が発生する人

毎月の振替のために月に何度もATMに並んでいる方。それ、SBIであれば1回設定しておけばその後はやる必要ありません。

しかも携帯アプリもあるので空き時間に5分もあれば済みます。

ATMに月3回並んでいたら、年36回。1回20分とすると12時間の無駄をカットできます。10年間これを続けていたら120時間ですからね。

今もATMに並んで月何回も振込を行なっている人は今すぐSBIの利用を開始しましょう。

(3)家族へのお小遣いを自動化したい人

子供が数人いて夫婦のお小遣いもある。そんな場合もSBIが便利かもしれません。

住信SBIネット銀行の口座は満15歳以上であれば作成可能でキャッシュカードにはデビットカード付帯です。日本は金融リテラシーが低いと言われていますが、子供の頃から銀行口座を作って自主管理させれば、将来のためにも良い学習にもなります。

また、住信SBIネット銀行では同行宛の定額自動振込は10件まで登録できてしかも無料なので簡単に利用できます。

子供や夫婦へのお小遣いはSBIで自動で振込み、子供にもお金の自主管理を小さい頃から学習させる、そんな使い方をSBIで試して見てはいかがでしょうか。

3.住信SBIネット銀行の口座開設方法

ここまで住信SBIネット銀行がおすすめな理由と、どんな人に対しておすすめできるかを見てきました。実際に住信SBIネット銀行の口座を開設する際は運転免許証などの本人確認書類と証明写真を撮るためのスマホがあればネットでできます。詳しくは別記事で解説していますので確認して見てください。